下剋上受験

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算数教室2019は2月～7月の計6回にのべ600組の親子が参加してくださいました。

国語講座は250組の親子が参加してくださいました。

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【今日のテーマ】
 合否


小学校受験を経験している子もいるでしょうけれど、多くは今回の中学受験が初めての『受験』ですよね。

公立中学に進むと中３の終わりに初めて受験を経験するわけですが、それを３年も早い小６で経験することになります。

中３と小６って、耐えられる範囲がずいぶん違うような気がします。

まだ「あなたは不合格！」なんて判定を受けたことがない子がほとんどなわけです。

どこか心の中で何とかなると思っているのか、まさか最悪の事態はないというか、経験がないので想像できないのでしょう。

うちはそんな感じでした。


入学試験を受け、すぐに発表がある。あっさりと不合格。

これはキツイですよね。何とかしてやろうにも結果を覆す方法がない。

いま考えると、「そうならないように頑張るべきよね」という話なのですが、頑張った日もたくさんあって、油断した日ももちろんあって、色々あって当日を迎えているわけです。多分これが限界なんだろうと。

でも、審査員は厳しかった。

そりゃそうですよね。単純な競争ですから。

子どもは不合格になる心配ばかりしていたら前向きに勉強できないから、合格することを前提に頑張ればいいと思うのです。

しかし、親は想定しておかなければいけないのでしょう。

考えたくないけれど、やっぱり最悪の事態はどうするのか、二重三重に考えておくべきなのでしょう。

親子が別々の結果をイメージして受験に向かうのもヘンですが、合否がある以上は、親は器用に二通り考えながら進まなければいけないのかもしれません。

大変だなあ。

中学受験の合格祈願は上の絵馬、
医学部受験の合格祈願は下の絵馬です！



2019.8.28
桜井信一

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